トレンド

毎週曜日更新

【夏の暑さ対策】熱中症や夏バテを予防して猛暑を乗り切ろう!

暑い日が増えてくると熱中症や夏バテになる可能性が高まりますし、体調を崩してからでは遅いので、早めに対策をとることが重要です。この記事では熱中症と夏バテの違いや症状、猛暑を乗り切るための簡単にできる暑さ対策をご紹介します!

※記事の内容は記事公開時点のものです。

夏バテや熱中症ってどんなもの?

夏バテや熱中症ってどんなもの?

そもそも夏バテや熱中症とはどのようなもので、なぜ夏バテになってしまうのか、詳しく見ていきましょう。

真夏の最高気温は40℃を超える場合も

気象庁のデータによると、東京都の日最高気温の月平均値は2020年の8月に34.1℃を記録しています。2000年8月は32.4℃、2010年8月は33.5℃となっており、気温の平均値が少しずつ上がっていることがわかります。同じく気象庁のデータでは、2018年7月には埼玉県の熊谷市、2020年8月には静岡県浜松市で、どちらとも最高気温が41.1℃を記録しました。このように最高気温は年々上がっており、40℃を超える日も増えているので、日頃から気をつけていないと誰でも熱中症や夏バテになる可能性があります。

夏バテや熱中症の症状は?

「夏バテ」は高温多湿や、脱水症状により体調を崩すことの総称で、だるさや疲れやすさ、食欲不振、気力の喪失といった症状が表れます。「熱中症」は日差しが強い日の激しい運動、体が暑さに慣れていない時期の気温上昇などが原因です。体温が上がって発汗し、体内の水分や塩分が不足したり、うまく体温調節ができなくなったりして、めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気、虚脱感といったさまざまな症状が表れます。進行すると全身のけいれん、高熱などが生じて、命にかかわるケースもあるので要注意です。

どうして夏バテするの?

夏バテになるのは、自律神経の乱れが原因です。自律神経が正常なときには、暑くなると汗をかいて体外に熱を逃がし、体温を調整しています。しかしエアコンが効いた涼しい室内と、暑い屋外を往復して激しい温度差を繰り返すと、自律神経の働きが追いつかずにバランスが崩れてしまうのです。汗をかいて適量の水分が補給されずに脱水症状が生じ、血液やリンパが流れづらくなって頭痛やだるさを引き起こしたり、暑さで寝付けずに睡眠不足になり、疲れが取れにくくなったりする場合もあります。自律神経は内臓の働きもコントロールしているので、胃腸の機能が低下して食欲が失せたり、消化不良になったりするケースもあります。

おすすめの夏バテ対策は?

おすすめの夏バテ対策は?

夏バテを防いで自律神経のバランスを整えるためには、どんな対策をしておいた方がよいのでしょうか?具体的に解説します!

バランスのよい食事を心がける

食欲が失せて食べる量が減ったり、食事が偏ったりすると必要な栄養素が不足して疲れやすくなるので、バランスの取れた食事を心がけてください。よく噛んで食べることや、食事の時間を決めることも意識しましょう。夏バテを防ぐには、筋肉の疲労回復への働きが期待できる「たんぱく質」を含む肉や魚、疲労回復に役立つ「ビタミン」を含む野菜や果物を摂るのがおすすめです。夏は暑くて冷たいものを食べがちですが、体が冷えて胃腸に負担がかかり、下痢や便秘といった消化不良を引き起こす場合があるので、なるべく控えた方が無難です。食欲がわかないときには、食欲を増幅させる働きが期待できる香辛料を加えてみるのもよいですよ。
■「【食事で夏バテ対策】おすすめの食べ物やレシピをご紹介」はこちら>>

しっかりと睡眠をとる

暑いと寝苦しくて、なかなか眠れないこともあるかもしれません。しかし、睡眠不足で体力が回復しきれないと疲れが取れづらくなりますし、自律神経が乱れて交感神経が優位になり、体が緊張状態になって眠れなくなるといった悪循環につながるケースもあります。できるだけ毎日7〜8時間ほどの睡眠時間を確保しつつ、夜にうまく寝付けないなら昼寝の時間をつくってみてください。寝具も通気性や吸水性が高いものにして、快適にぐっすりと眠れる環境を整えましょう。
■「【在宅勤務で寝不足な方は必読】快眠グッズで睡眠の質を改善しよう」はこちら>>

適度に運動する

暑い部屋と涼しい部屋の往復による温度差で、自律神経のバランスが崩れると、汗をかきにくくなって体温調節が難しくなります。そのため日頃から運動をして、汗をかきやすくすることも大切です。ウォーキングやランニングといった軽い運動を習慣にすれば、健康な体づくりができますし、自律神経のバランスも整って発汗能力が高まります。運動するとストレス発散になり、睡眠を促進するとされているので、暑さによる寝不足や不眠で悩んでいる方にもおすすめです。屋外で運動するときにはなるべく涼しい時間帯や場所を選び、こまめに休憩を挟んで無理のない範囲で行いましょう。
■「ダイエットにはウォーキングがおすすめ!効果や正しいやり方を解説」はこちら>>

体が冷えにくい服装を心がける

自宅と違って職場や外出先ではエアコンの温度や風向きを変更しづらいと思いますので、体が冷えにくい服装を心がけてください。出かけるときには上着やストール、寒い部屋ではひざ掛けやレッグウォーマーなどを用意して、温度調整しやすいように工夫しましょう。逆に暑い場所では通気性や吸水性、速乾性に優れた素材の衣類を身につけると体外に熱を逃がしやすく、汗も乾きやすくなり、体が冷えるのを防げます。おしゃれで新しい服やアイテムの購入を検討している方は、以下のリンクから「d fashion」も確認してみてくださいね!
■「d fashion」はこちら>>

熱中症を防ぐために暑さ対策もしておこう

熱中症を防ぐために暑さ対策もしておこう

熱中症にならないためにも心がけたい、おすすめの暑さ対策はこちらです。

こまめに水分補給をする

暑い日には汗をかきやすいので、体内の水分が足りなくなって脱水症状を引き起こし、熱中症になってしまう可能性があります。そのため外出時にも水筒やペットボトルをつかって飲み物を持ち歩き、気になったときにはすぐ飲めるようにして、こまめに水分を補給してください。猛暑や屋外で運動をするときには大量の汗をかくので、喉が渇いたと感じなくても、普段よりも意識して水分を摂るように心がけましょう。汗をかくと塩分も失われやすいので、補給するために塩分や糖分が含まれているスポーツドリンクなどを適度に飲むのもおすすめです。
■dショッピングで「スポーツドリンク」を探す>>

室内を適温にする

暑い日には我慢せずにエアコンや扇風機を活用し、室内を適温にしましょう。エアコンの標準的な設定温度は25〜28℃とされていますが、室外との気温差が大きいと体に負担がかかりやすくなるため、頻繁に出入りする場所の室温は外気温よりも3〜4℃低く設定します。寝るときにエアコンを点けっぱなしにしておくと、汗をかかないため体温が下がりにくく、入眠しづらくなるので、1〜2時間ほどのタイマーをセットするとよいでしょう。自分が寒いと感じない温度にして、エアコンの風が直接当たらないように風向きを変更したり、そこまで暑くなければドライ(除湿)をつかったりして、体を冷やさないように気をつけてくださいね。
■「エアコンや扇風機の電気代を比較!節約するにはどの冷房器具が最適?」はこちら>>

日差しを避ける・グッズをつかう

屋外ではできるだけ日陰を通る、帽子をかぶる、日傘を差すなどして、直接日光があたるのを避けた方が無難です。日傘はUVカット機能付きのものだと、日差しをしっかりと防げて紫外線対策にもなります。特に暑い日には寝るときや外出時に、冷却シートや氷枕などの冷却グッズをつかうと快適に過ごせるでしょう。触るとひんやりする接触冷感の素材なども、暑さ対策としてはおすすめです。屋内でもブラインドやカーテンなどで日差しを遮ると、室温が上がるのを防ぎやすくなります。
■「早めに紫外線対策をはじめよう!日焼けを防ぐための方法やおすすめグッズは?」はこちら>>

まとめ

【夏の暑さ対策】熱中症や夏バテを予防して猛暑を乗り切ろう!_画像1_640_430

体調を崩さないように気をつけて、今年も猛暑を乗り越えましょう!どの対策もそこまで難しくないので、できることから実践してみてくださいね。ほかのグッズも気になる方は、dショッピングで探してみてください。
■「dショッピング」で暑さ対策>>

この記事が役に立ったら☆をタップ

役に立った

RANKING

ランキング