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部屋がおしゃれになる家具選びのポイントは?おすすめの家具もご紹介

心機一転して新年度を迎えるためにも新しい家具を揃えて、部屋をおしゃれに模様替えしてみませんか?家で過ごす時間が増えたのであれば特に、インテリアを充実させると出かけなくても気分転換ができるはずですよ。ここでは模様替えや家具選びのポイント、新しく取り入れたいおすすめの家具をご紹介します!

※記事の内容は記事公開時点のものです。

模様替えをするときのポイントは?

模様替えをする ときのポイントは?

まとまりのない状態になることを防ぐためにも、部屋の模様替えをする際には以下のポイントを意識してみてください。

色や素材を揃える

インテリアは統一感を持たせた方が洗練されていてすっきりした印象になるため、部屋全体の色の系統や素材、スタイルを決めて揃えましょう。床や壁などのベースカラーも含めて3色程度に絞り、ベッドやソファといった広範囲を占める箇所は淡いメインカラー、小物は鮮やかなアクセントカラーにわけるとメリハリが付きます。いずれかを自分の好きな色にしておいて、ほかはその色に合わせやすい色を選ぶのもアリです。模様替えをする前に理想的な部屋のイメージをネットや雑誌で探しておいて、イメージに近付くように家具や雑貨を買い揃えるのもおすすめです。

スペースを区切る

同じ室内でも家具の位置や向きを変えてスペースを上手に区切ると、過ごしやすくなって印象も変わります。たとえばワンルームでもソファや収納家具をつかって仕切り、リビングとダイニング部分にわけてみましょう。食事をする場所、くつろぐ場所、支度をする場所といったくくりでわけて、スムーズに行動ができる空間にするとさらに快適になるはずです。室内の移動もしやすいように計画を立てて、行動を妨げない配置を意識してください。

床面積を広くする

床をすっきりさせて余白ができると、開放感を出せて部屋全体が広く見えます。掃除もしやすくなってホコリがたまりにくくなるため、コンセント付近にホコリがたまることを防げて火災対策にもなりますよ。床にはできるだけものを置かずに、特に小物類は収納家具にしまい、コード類は面ファスナーなどで束ねてまとめておきましょう。壁も床と同様に、あえてスペースを空ける面も作っておくと、余裕ができて広く見せることができます。

奥に向かって低くなるように配置する

家具の高さは部屋の入り口から奥に向かうほど低くなるように置くと、目の錯覚によって奥行きがあるように見えるので、室内を広く見せることが可能です。たとえば高さのあるラックをドア付近に、低めのテーブルやベッドは部屋の奥に配置するとまとまりやすいです。ほかにも全身鏡を窓際に置いて窓を映り込ませたり、狭い部屋であれば全体的に背が低い家具で揃えたりすると、室内が広く見えますよ。

家具選びのポイントはある?

家具選びのポイントはある?

家具は無計画にただ好きなものを買ってしまうと失敗する可能性もあるため、こちらのポイントを踏まえて選びましょう。

部屋の広さに合わせる

家具を購入してから、サイズが大きくて部屋に入らなかった、となっては困りますよね。天井の高さや壁の幅だけでなく、玄関や部屋のドア、通路のサイズも測って、家具を部屋に搬入できるかをきちんと確認しておいてください。意外と忘れがちな柱の出っ張りや、コンセントの位置も計算に入れておきましょう。ワンルームであれば家具を置ける位置が限られてくるため、なるべくコンパクトなタイプを選んだ方が無難です。部屋が広かったとしても、大きな家具は買替えづらいものが多いため、エレベーターや階段、曲がり角の採寸まで慎重に行っておくと失敗を防げます。

生活スタイルに合うものを選ぶ

たとえば家にいる時間が短く、食事をする際などに少しの間座るだけであれば、ローテーブルでも十分です。しかし自宅でデスクワークをする場合など長時間座り続ける必要があるなら、仕事をしやすいようにデスクやチェアを取り入れた方が、疲れにくくて快適になります。このように適した家具やグッズは人によって変わってくるため、自分の生活スタイルに合っていて、つかいやすいものを選んでください。

頻繁につかう家具ほどこだわる

ソファや椅子、テーブルといった日頃からつかう家具ほど、安いものだとすぐに生地が破けたり、傷んだりして早く劣化してしまいがちです。壊れたり合わなかったりして早く買替えることになると結局高く付くので、多少高くても高品質で耐久性があり、機能性に優れたものを選びましょう。長くつかう予定でデザインまでこだわって気に入るものにすると、さらに大事につかい続けられそうですね。

部屋に取り入れたいおすすめの家具やグッズは?

部屋に取り入れたいおすすめの家具やグッズは?

買替えたり買い足したりすると部屋の雰囲気がぐっと変わる、おすすめの家具やグッズを厳選してみました。

ベッド

つかっているベッドでは寝心地が悪いと感じるようになった場合には、そろそろ替えどきかもしれません。収納付きのベッドだと部屋を片付けやすくなりますし、電動ベッドにすればリモコン操作で楽に起き上がれて、読書などをしやすい傾斜にも変更できて便利です。ベッドとしてつかえて、搬入しやすい脚付きマットレスも人気が上昇していますし、マットレスを高反発のタイプに交換するだけでも、睡眠中の身体への負担が軽減して睡眠の質が上がるでしょう。

ソファ・クッション

座り心地のいいソファやクッションを取り入れると、ゆったりとくつろげて癒やされるはずです。広い部屋には高級感のあるレザーソファやカウチソファを置くと、贅沢な気分を味わえます。一人暮らしの方やワンルームにお住まいの方にはソファよりも、背もたれがしっかりしていて角度を変えられる低反発のリクライニングチェアや、もっちりとしていて適度に沈むビーズクッションが人気です。

テーブル・チェア

テーブルやチェアもつかい勝手のいいものに変えてみると、生活の質が上がるでしょう。同じ場所に置いておくのであれば収納付きのテーブルを選ぶと、リビングの片付けをしやすくなりますし、場所を取りたくないという方は折りたたみ式のテーブルにすると、好きなときにだけ出せて便利です。最近では特に在宅ワークをする人が増えているため、ハイバックの背もたれ付きのオフィスチェアや、座りながらはもちろん立ちながらでもつかえる昇降式のデスクも人気です。

照明器具

照明器具は部屋を明るく照らせるだけでなく、空間の演出にも役立ちます。天井のシーリングライトは調色や調光ができるタイプだと、気分や時間帯によって色や明るさを調節できて雰囲気を変えやすいでしょう。完全に真っ暗だと眠れない方や、寝る前に読書をしたい方にはタッチライトをベッドの周辺に置くのがおすすめです。夜中に起きてしまう人であれば、暗い場所で動きを検知して自動で点灯する人感センサーが付いたライトを、トイレまでの廊下などに置いておくと便利です。

カーテン

カーテンは部屋全体の色に合わせるだけでなく、機能性が高いものを選ぶとより快適になるでしょう。日差しが強い部屋ではUVカット機能のある遮光カーテンをつかうと、光を通しにくいため眠りやすくなるはずです。断熱性の高いものだと夏には室内温度の上昇を防ぎ、冬には冷気を遮断するため、冷暖房を効率よくつかえるようになって電気代の節約にもつながります。外から室内を見られたくない方は、プライバシーを守れるミラーレースカーテンを取り入れてみてくださいね。

カーペット・ラグ・マット

床にカーペットやラグ、マットを敷くと、部屋の印象がかなり変わります。ふかふかしていて弾力性が高いものだと、座ったり寝転がったりした際も身体が痛くなりにくいですし、足元も冷えにくくなるでしょう。お子さまがいらっしゃるご家庭なら特に、触り心地がよくて滑り止めが付いているものを、リビングなどに敷いておくとあんしんです。玄関にもマットを敷くと上品な雰囲気を演出できますし、床が汚れることも防げます。

収納家具

いろいろなものが目に付く位置にあふれていると室内が狭く見えますし、せっかく模様替えをしてもだらしなく見えて台無しです。そこで収納家具を上手に取り入れれば、片付けをしやすくなって部屋がすっきりとした印象になりますし、掃除も楽になるでしょう。広い部屋には押し入れ代わりになる収納庫があると、衣類や布団、家具まで自由に収納できて便利ですし、家具と壁との隙間にも置きやすいスリムな収納家具は、ワンルームでも大活躍します。

インテリア雑貨

ゴミ箱やティッシュケース、鏡などの雑貨も、アクセントカラーで揃えて統一感を出しましょう。ゴミ箱はスリムで中身が見えないタイプにすると空間に馴染みやすく、部屋がより洗練された印象になります。観葉植物も置いてみると室内の雰囲気が華やかになりますし、リラックスやストレス解消の効果も期待できますよ。室内でも育てやすい観葉植物については以下のページでもご紹介していますので、よかったら見てみてくださいね。

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まとめ

部屋がおしゃれになる家具選びのポイントは?おすすめの家具もご紹介_まとめ

実践できそうなポイントや、気になる家具はありましたか?部屋をさらに理想的な空間に近付けるためにも、できるところから模様替えをはじめてみてくださいね。ほかの家具やインテリアにも興味がある方は、以下のページもご確認ください。

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