トレンド

職人の技に触れてみよう!日本各地の伝統工芸と周辺観光地まとめ

日本各地にある、伝統的な技術で作られた伝統工芸品。日本が誇る伝統工芸品に触れ、先人の知恵や職人の技に感動してみませんか?おすすめの伝統工芸品と、伝統工芸品がある周辺の観光地を紹介します。

つまみ細工(京都府)

つまみ細工(京都府)

つまみ細工は、正方形に切った羽二重(はぶたえ)と呼ばれる織物を小さくたたみ組み合わせて作る工芸品です。羽二重をたたむ際につまむようにすることから、つまみ細工と呼ばれるようになりました。つまみ細工は江戸時代に京都で生まれ、その後江戸(東京)で広まったと言われており、頭につけるかんざしに用いられることが多いです。

貴船神社

貴船神社

京都府左京区にある、水を司る高龗神(たかおかみのかみ)などを祀っている神社。境内の御神水に浮かべると文字が浮かび上がってくる水占みくじが人気です。本宮の表参道にある灯篭は夕方になると毎日ライトアップされ、昼とは異なる雰囲気になります。貴船神社の結社には結びの神が祀られていることから縁結びの神社としても知られており、良縁を求める人も多く訪れる神社です。貴船神社のある左京区には、工芸品であるつまみ細工を体験できる「凸凹庵」があります。

北野天満宮

北野天満宮

北野天満宮は、学問の神様として有名な菅原道真公を祀っている神社。菅原道真公を祀っている社殿は国宝に指定されています。日本には菅原道真公を祀っている神社が数多くありますが、ほとんどは北野天満宮から御霊を分けたものです。毎月25日には縁日が開催され、縁日開催日には日没後より境内がライトアップされます。北野天満宮がある上京区からは少し離れますが、北区にある「おはりばこ」ではつまみ細工の体験が可能です。

江戸切子(東京都)

江戸切子(東京都)

江戸切子は、ガラスに彫刻を施す工芸、あるいはガラス細工のことを指します。江戸切子の繊細なデザインは土産物としても人気で、日本のみならず海外からも人気が高いです。東京都の伝統工芸品として有名ですが、2002年に経済産業省が認定する日本の伝統工芸品にも選ばれており、日本を代表する伝統工芸品ともいえます。

東京スカイツリー

東京スカイツリー

墨田区にある、2012年に開業した高さ634メートルの電波鉄塔。世界で一番高いタワーとして2011年にギネス記録に認められました。東京の街を見渡せる天望デッキや天望回廊が人気のスポットです。さらに東京スカイツリー内には、プラネタリウムや水族館、ショッピングモールもあり、多くの観光客が訪れています。スカイツリーの近くにある「すみだ江戸切子館」では、江戸切子の購入だけでなく、ガラスを自分で削れる江戸切子体験も可能です。

2k540 AKI-OKA ARTISAN

2k540 AKI-OKA ARTISAN

JRの高架下を利用して作られた商業施設です。JR秋葉原駅からJR御徒町駅の間にあり、伝統工芸品を販売するショップや陶芸体験のできる瀬戸焼のショップなど、ものづくりをテーマにしたショップが集まっています。施設名の読み方はニーケーゴーヨンマルアキオカアルチザンで、2k540は鉄道用語で東京駅からの距離を表したもの、AKI-OKAは秋葉原と御徒町、ARTISANは職人という意味です。

鎌倉彫(神奈川県)

鎌倉彫(神奈川県)

鎌倉彫とは、模様などを彫った木製の器などに漆を塗ったもので、鎌倉市中心で作られている工芸品です。鎌倉彫は鎌倉時代に中国から伝えられた中国漆器の影響を受けて生まれたといわれており、その後明治時代に発展しました。もともと鎌倉彫は仏具に用いられていましたが、現代では皿や茶碗、小箱などが作成の中心となっています。

報国寺

報国寺

報国寺は、足利尊氏の祖父にあたる足利家時が創立した寺で、恋愛成就の寺としても人気のスポットです。鎌倉駅から車で約10分の場所にあり、通常の拝観以外にも毎週日曜日に座禅会が開催されています。竹の庭が有名で、境内にある「竹の庭」では竹林を眺めながら抹茶を楽しむ人も多いです。鎌倉駅の近くには、鎌倉彫の香合(こうごう)などの展示を見たり鎌倉彫の歴史を学んだりできる「鎌倉彫資料館」があるので、報国寺に訪れた際に立ち寄ると良いでしょう。

明月院

明月院

北鎌倉駅より10分ほど歩いた場所にある、臨済宗建長寺派の寺。鎌倉幕府の第5代執権である北条時頼の墓があり、境内にあるやぐらにある宝篋印塔(ほうきょういんとう)は上杉憲方の墓といわれています。数千本のあじさいが植えられていることから、あじさい寺としても有名です。また、本堂にある悟りの窓と呼ばれる丸い窓から見える美しい景色も人気で、あじさいの季節だけでなく紅葉の季節にも多くの人が訪れます。鎌倉を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。

南部鉄器(岩手県)

南部鉄器(岩手県)

南部鉄器は鋳型で作られた急須や鉄瓶などの鉄器です。丈夫に作られているため、錆に気を付ければ長く使えるという特徴があります。また、実用性だけでなく、鉄器側面の模様の美しさでも人気を集めている工芸品です。盛岡市と奥州市が主な生産地で、南部鉄器は1975年に国の伝統的工芸品に選ばれました。

龍泉洞

龍泉洞

日本三大鍾乳洞の一つに挙げられているスポット。龍泉洞には8つの地底湖が発見されていますが、3つを見学することができます。龍泉洞内は季節を問わず気温が10度前後と低いので、調節できる服装で訪れましょう。また、鍾乳洞から落ちる雫などで滑りやすいところもあるため、歩きやすい靴がおすすめです。龍泉洞は下閉伊郡(しもへいぐん)岩泉町にあるため盛岡市からは少し離れていますが、国の天然記念物にも指定されており少し足を伸ばして訪れる価値があります。

岩手銀行 赤レンガ館

岩手銀行 赤レンガ館

盛岡市にある旧盛岡銀行本店行舎で、東京駅の設計をした辰野・葛西建築設計事務所が手掛けた建物です。2012年までは岩手銀行の中ノ橋支店として営業しており、その後リニューアル工事を行い現在は観光施設として公開されています。赤レンガ館は国の重要文化財に指定されており、明治時代の雰囲気が残っている建物です。建物内は有料ゾーンと無料ゾーンに分かれており、有料ゾーンでは岩手の金融史などを学ぶことができます。

伝統工芸品が作られている地域には観光スポットも充実しています。どこにいこうか旅の行き先に悩んだ際には、伝統工芸品を探しながら、その土地の観光スポットを巡る旅をしてみてはいかがでしょうか。