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2泊3日 金沢の旅

2泊3日 金沢の旅

北陸新幹線が開通し、注目を浴びる北陸。中でも金沢は「加賀百万石の城下町」として人気の街です。日本三名園といわれる兼六園をはじめ、見どころの多い金沢を2泊3日で巡るおすすめのプランを紹介します。

Day1【金沢駅→武家屋敷→金沢21世紀美術館・兼六園・金沢城公園→金沢犀川温泉川端の湯宿滝亭】

金沢の観光にはバスがおすすめです。「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉が伝わるほど、天気が変わりやすい金沢。観光地巡りには周遊バスを活用するのがいいでしょう。

長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)

長町武家屋敷跡

まず目指すところは「長町武家屋敷跡」。金沢駅からバスに10分程乗り、「香林坊(こうりんぼう)」で下車します。一本路地を入ると、途端に現代から過去へタイムスリップしたかのように感じる街並みが広がります。ここは、かつての藩士が住んでいた屋敷跡。風情があり、散策しているだけでどこか落ち着いた気分になります。奥に進んでいくと、一般公開されている武家屋敷「野村家」が見えてきます。海外からも高い評価を受けている「野村家」で、かつての藩士の暮らしに触れてみてはいかがでしょう。

金沢21世紀美術館

美術館

長町武家屋敷跡から「金沢21世紀美術館」までは、歩いて15分ほど。「まちに開かれた公園のような美術館」を建築コンセプトにしていて、入館無料の交流ゾーンと有料の展覧会ゾーンに分かれています。鑑賞するだけでなく、体験できる作品が多いのも「金沢21世紀美術館」の特徴です。

兼六園

兼六園

日本三名園に数えられる「兼六園」。金沢21世紀美術館から歩いてすぐです。前田家の庭園として造られ、加賀歴代藩主によって長い年月をかけて増築されてきました。いつ訪れても四季折々の自然の美しさを堪能でき、石川県民はもちろん、世界各国の観光客にも親しまれている庭園です。

金沢城公園

兼六園から道を挟んだ向かい側にあるのが「金沢城公園」。加賀藩の居城であった金沢城の城址を整備してつくられた公園です。金沢城は、火災などによって多くの建物が消失してしまったのですが、現在は復元され、安政の頃の景観が蘇りました。五十間長屋(ごじっけんながや)などは内部を見学することもできます。

1泊目、金沢犀川温泉川端の湯宿滝亭

兼六園や金沢城で風情あふれる景観を楽しんだら、今日の宿へと向かいましょう。

金沢犀川温泉川端の湯宿滝亭

金沢城公園や兼六園のエリアから、タクシーなど車に15分ほど乗ると、「金沢犀川温泉川端の湯宿滝亭」に到着します。大自然の中にたたずむ一軒宿では、日本海の海の幸や加賀野菜を使った色鮮やかな料理のほか、露天風呂などを楽しむことができます。

付近に位置する、世界三大名泉に数えられたこともある湯湧温泉(ゆわくおんせん)には、お湯を楽しめるのはもちろん、地元食材と郷土料理が楽しめる「湯涌温泉 お宿やました」や露天風呂付客室のある「湯湧温泉 湯の出旅館」など魅力いっぱいの宿もあります。

 

 

Day2【金沢犀川温泉川端の湯宿滝亭→ひがし茶屋街→金沢卯辰山工芸工房→料理旅館 金沢茶屋】

ひがし茶屋街

金沢ひがし茶屋

2日目、まずは「ひがし茶屋街」へと向かいましょう。宿からは車で20分ほどです。ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街のうち、最も規模が大きなものです。キムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子(でごうし)のある古い街並みで、当時の面影をとどめています。老舗の和菓子屋や食べ物処が立ち並んでいるので、散歩しながら気になるお店に入っても良いでしょう。「金箔ソフトクリーム」は、ひがし茶屋街でしか食べられない名物。ぜひ食べておきたい一品です。

金沢卯辰山工芸工房(かなざわうたつやまこうげいこうぼう)

工房

金沢といえば、九谷焼や漆器、金箔工芸などの伝統工芸も有名です。ひがし茶屋街から歩いて15分ほどで行ける「金沢卯辰山工芸工房」では、金沢市ゆかりの工芸作品の展示や、陶芸・漆芸・染・金工・ガラスの5つ工房見学に加え、工芸体験教室も行っています。色漆(いろうるし)で絵付けをする蒔絵体験(まきえたいけん)や、陶芸や染め物、ガラス作りなど、時期によって様々な体験ができる施設です。金沢の思い出作りに、自分で作品を作ってみませんか?
※1週間前までに要予約。日によって異なる体験教室を開催しているので詳細は施設HPでご確認下さい。

2泊目、料理旅館 金沢茶屋

金沢卯辰山工芸工房で貴重な体験をしたあとは、金沢駅からすぐ近くの「料理旅館 金沢茶屋」へ向かいましょう

料理旅館 金沢茶屋

2008年11月に加賀屋グループとしてリニューアルオープンした「料理旅館 金沢茶屋」は、金沢駅兼六園口から歩いてすぐです。輪島塗など地元の工芸品を取り入れた、美術館さながらの館内に、純和風の落ち着ける客室。新鮮な地元食材にこだわった加賀料理の数々。旅の疲れを癒やすにはちょうどいい宿です。

金沢駅周辺には、金沢駅徒歩1分のロケーションの「ANAクラウンプラザホテル金沢」や北陸最高層のランドマークホテル「ホテル日航金沢」など、金沢の夜景を楽しむことのできる宿もありますよ。

 

Day3【料理旅館 金沢茶屋→近江町市場→越山甘清堂→金沢駅】

近江町市場(おうみちょういちば)

近江市場

最終日、まずは金沢の食文化を支える「市民の台所」として親しまれている「近江町市場」へ。旅館からは歩いて20分ほどで行けます。金沢名物の「加能ガニ」や「加賀野菜」など、新鮮な海産物や野菜を売っているお店が多くあり、お土産選びに悩んでしまいそう。その場で食べさせてくれるお店もあるので、食べ歩きをしながら観光してみても良いでしょう。

越山甘清堂

お菓子

※写真はイメージです
旅の最後は「越山甘清堂」でのお菓子作り体験。近江町市場から歩いて5分ほどで到着します。金沢は日本三大菓子処とされており、お茶の席に使われる上生菓子(じょうなまがし)や干菓子(ひがし)が盛んに作られてきました。「越山甘清堂」では菓子職人の指導のもと、季節の上生菓子を2種類作ることができます。自分で作ったお菓子と体験談が、いいお土産になりそうです。
※お菓子作り体験は毎週月曜・木曜・土曜の13:30〜、15:00〜の2回実施。

「越山甘清堂」から金沢駅までは歩いても行くことができます。様々な体験を思い返せば、帰りの電車も話に花が咲きそうです。