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初心者向けのガーデニング入門!おすすめのグッズや花は?

小さい庭や、鉢植えにしてベランダでも楽しめるガーデニング。暖かくなってきましたし意外と簡単にできるので、新しい趣味としてガーデニングをはじめて自慢の庭をめざしてみませんか?この記事では初心者向けに揃えておきたいグッズや、春や夏といった季節別に育てやすいおすすめの花をご紹介します!

※記事の内容は記事公開時点のものです。

ガーデニングをはじめるときに知っておきたいこと

ガーデニングをはじめるときに知っておきたいこと

ガーデニングの魅力や、挑戦する前に知っておきたい鉢植えの方法など、ガーデニングの基本を見ていきましょう。

ガーデニングの魅力

ガーデニングとは家庭で行う庭づくりや園芸のことですが、一般的には庭に限らずベランダや玄関、屋上といった自宅の好きな場所で植物を育てることをいいます。どこに何を植えるか考えたり、道具を揃えたり、植物のお手入れをしたりすることも含まれます。狭いスペースでも鉢植えなどで気軽に楽しめますし、公園に行かなくても日常的に自然に触れられるので癒やされるでしょう。植物が生長して花が咲いたときや、思い描いていた庭が完成したときには、達成感を得られるはずですよ。

鉢植えや水やりはどうすればいい?

苗を鉢やプランターに植え替える手順としては、まず鉢に鉢底ネットを敷いてから、底が見えない程度に水はけをよくするための鉢底石を入れます。次に土を入れたら苗をポットから出して鉢に移し替えて、土をさらに追加してください。土の高さは鉢よりも2cmほど下にしておくと、水やりをした際に水や土がこぼれるのを防げます。割り箸で土を差してみて隙間があれば土を足し、最後に鉢の底から水が流れてくるまでたっぷりと水やりをします。土の表面だけが湿った状態では、根が水分を吸収できずに枯れてしまう可能性がありますし、逆にあげすぎても根腐れの原因になるので注意しましょう。その後の水やりは土の表面が乾いたタイミングで、鉢底から水が流れるまで与えてくださいね。

上手にガーデニングをするコツは?

ガーデニングをするときには日当たりや風通しも踏まえつつ、庭や花壇といった地面に植えるのか、鉢植えにするのかを決めましょう。地面に植えて育てるのであれば雨が降った日には水やりをしなくて済みますし、鉢植えなら場所を移動させやすくなります。最初は狭い範囲からはじめた方がお手入れをしやすいですよ。庭でガーデニングをするなら理想的な庭のイメージをネットなどで探しておくと、スムーズに進むはずです。何種類かの花を植えるときには、花の色の系統を揃えればまとまった印象になりますし、高低差のある花を組み合わせるとボリュームを出すことができます。

用意しておきたいガーデニンググッズ

用意しておきたいガーデニンググッズ

ガーデニングに必要なグッズや、あると便利なアイテムは以下のとおりです。どれもdショッピングで購入できますので、気になるものは商品ページも確認してみてくださいね。

鉢・プランター

ベランダや室内で植物を育てる場合には、鉢またはプランターをつかいます。サイズは大きすぎると土が乾きづらくて生長が遅れることがあり、小さすぎると土が吸収できる水量が少なくなって水切れしたり、スペースが足りなくて根詰まりしたりするので、育てる植物や置く場所に合うサイズを選びましょう。素材がプラスチックのものは価格がリーズナブルな上に軽いので移動させやすいです。テラコッタ(素焼鉢)だと少し重いですが空気をとおしやすいのが特徴です。
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鉢底石

苗を鉢やプランターに植え替えるときに鉢底石を敷いておくと、通気性や排水性がよくなって根腐れしにくくなります。鉢が小さいのであれば無理に入れる必要はありませんが、鉢の底に開いている穴が小さい場合や、素材がテラコッタの場合にはつかうことをおすすめします。鉢底から土がこぼれることや、害虫が侵入することを防ぐ鉢底ネットも、適度な大きさにカットして敷いておくとあんしんですよ。
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培養土

培養土とは植物の栽培をしやすくするために、あらかじめ肥料などを混ぜてある土のことです。培養土をつかえば水はけがよくなり、植物が生長しやすくなるでしょう。一般的な植物に適した「花・野菜用培養土」だけでなく、「水生植物用培養土」「多肉植物用培養土」「オーガニック用培養土」など、育てたい植物ごとに適した土もあります。土の上に敷き詰めるバークチップも、寒さから植物を守り、地面の乾燥を防ぐために役立つのでおすすめです。
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肥料

植物を元気に育てるためには、栄養分となる肥料も重要です。庭や花壇の地面でガーデニングをする場合には約2週間後、培養土をつかって植え替えるのであれば1か月前後から与えはじめて、その後は月に一度ほどあげるとよいでしょう。種類は大きくわけて液体肥料と、株元にばらまく粒状の固形肥料があります。肥料をあげすぎると枯れやすくなったり、害虫が発生しやすくなったりする場合もあるので、つかい方や適量を確認して与えてください。
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スコップ・シャベル

苗や種を地面に植えるときや、土を鉢やプランターに移し替えるときにはスコップやシャベルをつかいましょう。スコップ部に目盛りが付いているタイプだと、苗を植える際に土の深さを測ることができますよ。「土入れ器」と呼ばれる、植え替えや肥料の配合をしやすいように工夫された形状のプラスチック製スコップや、土を柔らかくするために役立つガーデニング用のフォークもあると便利です。
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じょうろ

根まで届くように花や苗ではなく株元の土に、じょうろをつかって水を与えます。花の上に水がかかると、花びらが水圧に負けて散ってしまう可能性もあるので気をつけてください。じょうろの容量が大きいものを選ぶと水を汲む回数は少なくて済みますが、水やりをするときには重くなることも考慮して決めてくださいね。じょうろと霧吹きが一体になっている、お洒落で機能性に優れたタイプもあります。
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ガーデニングばさみ

ガーデニングばさみは、植物のお手入れをするために枝や茎、しおれた花をカットしたり、咲いた花を摘んだりするときにつかいます。枯れた花や茎を放置すると植物の生長を妨げてしまいますし、病気やカビの原因となることもあるので、こまめに切っておくとすくすくと育つでしょう。はさみは汚れが付きにくいように加工されているものや、錆びにくい素材のものだと長くつかえるはずです。
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エプロン

花壇や庭でガーデニングをするときには服が土で汚れやすいので、なるべく汚れてもいい服装で行い、エプロンも用意しておきましょう。防水加工されているものだと水やりをするときにもあんしんですし、ポケット付だとガーデニングばさみなどの屋外でつかう小物を入れて持ち運べます。裾を折りたたむと大きなポケットとなり、切った葉や枝を入れることができる便利なタイプもありますよ。
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手袋・軍手

素手で苗の植え替えや植物のお手入れをすると、爪の間に土が入ってしまったり、植物のトゲや繊維によって肌が擦れて怪我をしてしまったりする可能性があるので、手袋や軍手を着けることをおすすめします。つかい切りのタイプだと衛生的ですし、手にぴったりとフィットする薄手のものだと作業がしやすいでしょう。
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植物の苗や種

植物の苗や種は、花の色や香りで選ぶのもよいですし、ベビーリーフなどの野菜や、イチゴなどの果物を選ぶと収穫して食べられるので育て甲斐がありそうですね。ただし植物は種類によって適した環境や温度が違い、たとえば日光を好む植物を日陰で育てると早めに枯れてしまうといったケースもあります。ガーデニングをする場所や時期と、育てたい植物の特性が合うかどうかは確認しておいてください。
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【季節ごと】おすすめの花や植物はこれ!

【季節ごと】おすすめの花や植物はこれ!

どの植物を育てるか悩んでいる方もいらっしゃるはずですので、初心者でも育てやすい、おすすめの花やハーブを季節ごとにご紹介します!種類によっては開花時期や育てるために適した条件が異なる場合もあるので、詳細については購入前に確認してくださいね。

春:サクラ

サクラと聞くとかなり大型の木を思い浮かべる方も多いと思いますが、10~25cm程度で家庭でも育てやすい小型のものもあります。サクラの開花は4~5月で、白やピンクの小ぶりでかわいい花を咲かせます。冬は日なた、夏は半日陰の、なるべく風通しがよい場所に置いてください。
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夏:ミント

清涼感のある爽やかな香りが特徴的で、料理のアクセントとしてもつかえるミント。オーデコロンミント、アップルミント、ニホンハッカなどがあり、種類も豊富です。開花期は8~9月、収穫期は4~10月で、適した場所は日陰や半日陰です。丈夫で増えやすいですが乾燥や過湿には弱いので、梅雨から夏にかけては収穫も兼ねて葉や茎を取って風通しをよくしましょう。
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秋:モミジ

秋には色鮮やかに紅葉するモミジも、サクラと同じく自宅でも育てやすいサイズのものがあり、丈夫で耐寒性も強いです。基本的には日当たりと風通しがよい場所が適していますが、夏の日差しには弱いので、夏は半日陰がおすすめです。4~7月の間と、9月から紅葉するまでの間に、固形の肥料を与えてください。
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冬:クリスマスローズ

クリスマスの時期に咲くことが名前の由来となっていて、カラーバリエーションが豊富なクリスマスローズは、12~4月頃が開花時期となっています。秋から春にかけては直射日光が当たる場所に置き、暑さは苦手なので夏は日陰で育てましょう。水やりをする際は、冬は乾かし気味に、夏は過湿にならないように気をつけてくださいね。
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年中:ローズマリー

ローズマリーは暑さや乾燥、病害虫にも強く、丈夫で年中楽しめるハーブです。日当たりがよい場所と、水はけのよい土を好みます。開花期が6~7月、12月~2月となっており、青みがかった紫色の花を咲かせるのが魅力です。枝が上に向かって伸びたあと、だんだんと下に垂れるように伸びていく性質を持つ種類もあります。
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年中:イチゴ

自宅で甘酸っぱくておいしいイチゴを収穫できたらよいですね。四季成りイチゴだと植え付けは10~11月末か3~4月中旬頃、収穫は5月中旬頃が目安となっており、春から秋まで次々と実ができて年中楽しめます。12~3月頃は休眠しますが、株は生きているので翌春のために寒さにあてつつ、乾燥させすぎないように土の表面が乾いたら水を与えましょう。
■「イチゴ」はこちら>>

観葉植物にも興味がある方は、こちらのページも参考にしてみてください。
■「初心者向けでおすすめの観葉植物は?室内での育て方も解説」はこちら>>

まとめ

初心者向けのガーデニング入門!おすすめのグッズや花は?_画像1_640_430

ガーデニングをして生長していく花や植物を見ていると、穏やかな気持ちになれるはずですので、興味がある方はグッズを揃えてぜひはじめてみてくださいね!ほかにも気になる花やガーデニング雑貨があるようでしたら、以下のページもご覧ください。
■「花・ガーデニング・エクステリア」はこちら>>

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