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第四弾!ラーメンライター井手隊長が選ぶ!本気で旨いお取り寄せラーメン【九州ラーメン編】

第四弾!ラーメンライター井手隊長が選ぶ!本気で旨いお取り寄せラーメン【九州ラーメン編】

日本のラーメンの進化が止まらない。老舗から新店まで多くの名店が誕生し、今や世界でも注目されている。それに合わせてお取り寄せラーメンやインスタントラーメンの世界も進化している。各社からたくさんの商品が発売されているが、果たして本当に旨いのはどのラーメンなのか?スープ、麺、それに合う具材など、ラーメンライター井手隊長が貴方にピッタリの一杯を導き出します。今回は九州のラーメンのお取り寄せラーメンを3つ紹介する。九州といえば「豚骨ラーメン」。九州全域で豚骨ラーメンが広がっているが、エリアによって少しずつ違いがあるのが面白いところだ。今回は博多、久留米、熊本のラーメンを紹介する。はっきり言って3品とも全く違う方向性のラーメンである。早速紹介していこう。
※人気商品につき、完売の場合はご容赦ください。

一蘭 ラーメン 博多細麺(ストレート) 秘伝の粉付

全国の「一蘭」はどこも行列。日本人だけでなく外国人観光客にも広く愛され、博多ラーメンの代表的なお店に成長した。

まずは博多ラーメンだ。
札幌・喜多方とともに三大ご当地ともいわれるほど有名で、何と言っても豚骨に極細麺を合わせているのが特徴である。
今回は博多ラーメンの代表格で、世界的にも有名な「一蘭」のお取り寄せラーメンを取り上げる。

「赤い秘伝の粉」が付いてきて、これを真ん中に振りかけると一気に「一蘭」らしくなる。色合い的にも青ネギを使いたい。

博多ラーメンの麺はすぐに茹で上がるので、モタモタせずにパパッと作るのがポイントだ。
茹で加減は30秒単位でもだいぶ変わるのでお好みに合わせて、しっかり時間を計って作ろう。かためは2分、普通で2分半という具合だ。
トッピングなどを入れたい場合は事前に準備しておいた方が良い。

極細麺なので茹で時間は注意。しなやかでスープをよく持ち上げる。

スープはさらっとしているが、しっかり豚骨の旨味を感じる。
「一蘭」ではお馴染みの辛味として「赤い秘伝の粉」が付いてくる。こちら、かなり辛いので入れ過ぎには注意してほしい。お好みに合わせて少しずつ入れるのがポイントだ。
トッピングはチャーシュー、青ネギがオススメだ。
自慢の細ストレート麺はつるんといい喉越しで、スープの持ち上げもいい感じ。全体的に良いバランスが取れていて、さすが「一蘭」といえる。
とにかく麺が伸びないように、盛り付けたらすぐに食べよう。
豚骨がしっかり感じられ、麺も良いので、かなり満足度の高い一品になっている。

本場久留米ラーメンシリーズ人気スープセット(九州男児味、中華そばマイルド味、五目味)

久留米ラーメンのセットは、九州男児味、中華そばマイルド味、五目味の3種類。

続いては久留米ラーメンを取り上げる。
豚骨ラーメン発祥の地としても知られ、博多に比べるとスープが濃厚寄りなのが特徴だ。
今回は「七味フーズ」から出ている久留米ラーメンシリーズの中で、一番人気の「九州男児味」を紹介する。

白濁豚骨に野菜や果実をプラス。こってりしすぎないボディのスープが特徴だ。

豚骨だけでなく、野菜や果実を溶け込ませたスープということで、スープ自体はさらっとしながらも旨味は深く、豚骨スープが苦手な方でも食べやすく仕上がっている。
また、醤油の酸味が特徴なので、もたれずにさっぱり食べられる。

麺は柔らかめに仕上がる。コシの強い麺が好きな方は短めに茹でよう。

スープ自体は主張が控えめなのでトッピングを充実させたい。
今回はチャーシュー、味玉、紅ショウガ、青ネギ、ノリをチョイス。紅ショウガはさらにさっぱりと食べられるので、お好みで入れてみてほしい。
麺は熟成麺で、自然乾燥のノンフライ製法。10ヶ月も日持ちするのは大きい。コシが少ないタイプなので、茹で時間は短めでもよさそう。
地元のお店に比べると、あっさりした味に仕上がるので、ファミリー向けにはオススメできる。

黒マー油(焦がしにんにく)付き 熊本風こってり豚骨 九州とんこつラーメンセット

熊本ラーメンには欠かせないマー油付きのセット。量は加減せず思いきって全部入れてみよう。

続いては熊本ラーメンだ。
熊本の特徴は何と言ってもマー油(焦がしニンニク油)である。
濃厚な豚骨スープにマー油のニンニクを合わせた非常に中毒性の高いラーメンになっている。

スープ全体に行き渡った黒いマー油が嬉しい。スープに一気にパンチを与え、食べ応えのある一杯に。

こちらも久留米と同じく「七味フーズ」から発売されている。
「かくし味」として黒マー油が付いているので本場さながらの一杯を楽しめる。
作りながらニンニクの香りが立ち込め、食欲のそそられるラーメンだ。

マー油の香りを感じながら麺は一気に啜ろう。味覚だけでなく嗅覚でも楽しめるラーメンだ。

マー油がかなり効果的で、豚骨スープの旨味を倍増させる。麺を持ち上げるだけでもマー油の香りが広がり、味だけでなく香りでも楽しめるラーメンだ。
トッピングはチャーシューをガツンとたくさん乗せて、豪快にいきたい。他には、紅ショウガ、青ネギ、ノリをチョイス。
紅ショウガはスープをさっぱりとさせてくれるが、こってり好きの方はなくてもOK。
スープを飲んでも麺を啜ってもマー油の良さが光る。
全国でもマー油を合わせたご当地ラーメンというのはなかなかない。熊本のラーメンはひとつの発明品だ。そして、インスタントでここまで再現できるのはなかなかと言える。

「豚骨ラーメン」と一口に言ってもエリアによって三者三様。今回食べ比べた結果は、王道は博多、こってり好きは熊本、ファミリー向けは久留米といった感じだろうか。ぜひお好みに合わせてチョイスしてもらいたい。

この記事を書いた人

井手隊長(いでたいちょう)
ラーメンライター/ミュージシャン 全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.などでの連載のほか、コンテスト審査員、番組監修・イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。 その他、ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。
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